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KYONO ART CLINIC 京野アートクリニック 仙台

コラム

学会って何!?(仙台 培養部 服部)

みなさま、こんにちは。仙台培養部の服部と申します。

みなさまは学会と聞いてどのようなことを連想されるでしょうか?
病院などではよく、"院長学会参加のため休診"などのお知らせを目にすることがありますが、学会が実際にどのようなものなのかよくわからない方も多いかと思います。
簡単に言ってしまうと、学会(ここでは学術集会や年次総会のことを指します)は、年に1回、学会に所属している人たちが一堂に会し、研究の成果などを発表し、討論する会のことをいいます。

日本だけでも学会の数は1,500以上あるとされておりますが、生殖補助医療分野でも日本生殖医学会、受精着床学会、日本卵子学会、エンブリオロジスト学会、IVF学会....など、海外の学会も含めるとすぐには思い出せないほど多くの学会があります。
当院でも毎年多くのスタッフが様々な学会に参加し、発表の機会を頂いております。
http://ivf-kyono.jp/about/license-all.php
私たちのような医療機関からの発表は、主に治療の成果や臨床研究に関するものが多く、いかに妊娠率・出産率を向上していくか、ということに関して様々な切り口から発表がなされます。また、普段はなかなか会うことのない他の施設の方々とお話ができる絶好の機会でもあり、研究の発表以上に議論が盛り上がることもしばしばです。

また、学会は毎年開催される場所が変わるため、参加の楽しみとして、その土地の美味しいものを食べに行けるということがあります。(もちろん学会が終わってから!)
私自身これまで多くの学会に参加させて頂きましたが、博多のとんこつラーメン、新潟のへぎぞば、富山のホタルイカの沖漬け、長崎のちゃんぽん、徳島の鯛めし等など、もう一度食べに行きたくなるような美味しいものをたくさん食べることができ、地方グルメを毎回楽しみにしています。

話を元に戻しますと、日々進歩する生殖補助医療に関する最新の知識と技術を、学会に参加して得ることは大きな楽しみであると共に、私たちの責務であると考えております。
個人的な考えではありますが、スタッフが多くの学会に参加しているような病院は、常に改善の機会をうかがい、治療に活かそうとしている前向きな病院なのではないかと考えます。受診を考える時に、HPなどで学会発表のページがあれば、少し覗いてみることも病院選びの参考になるかもしれません。
(ちなみに、冒頭で書きました、"院長学会参加のため休診"ということは当院ではまずありえませんので、ご安心下さい。)

   
仙台 胚培養士 服部