初めての方へ

FOR FIRST VISIT

当院に初めておかかりの方に向けて当院の特徴をご紹介いたします。

1%でも高い妊娠率、1人でも多くの妊娠・出産を目指す

京野アートクリニックではこれまで30,000人以上の妊娠出産をサポートしてきました。
患者さんひとりひとりの身体の状態や希望に応じたテーラーメイドの治療を、考えうるベストな培養環境の元で提供しています。

1%でも高い妊娠率、1人でも多くの妊娠・出産を目指す

男性不妊にも対応

不妊の原因は男女半々と言われて久しいですが、まだまだ不妊治療施設では男性の治療が行えないという施設も少なくありません。
当院には、生殖医療専門医資格を有している泌尿器科専門医が在籍しています。
開院以来1000件以上の無精子症患者さんに向けた精巣内精子回収術(MicroTESE,SimpleTESE)を行っている他、保険適用となった精索静脈瘤低位結紮術も積極的に行っています。

ご夫婦それぞれの不妊原因に合わせて、お二人のベクトルをあわせながら、安心して治療をお受けいただけます。

妊孕性温存

当院では2000年頃から、悪性腫瘍の若年患者さんが治療の影響により妊娠する力を失わないように、悪性腫瘍の治療前に男性であれば精子を、女性であれば卵巣や卵子、もしくは受精卵を凍結する妊孕性(にんようせい)温存を実施しています。

宮城県では現在、がん生殖医療ネットワークに所属しております。
当院の妊孕性温存に関する論文は以下から確認いただけます。

チーム医療で患者さんと共に妊娠という目標を目指します

当院では医師や看護師、培養士だけでなく、臨床検査技師、医療事務、心理カウンセラー、遺伝カウンセラー、漢方担当の中医師が支え合い、患者さんと共に妊娠という目標達成に向けて取り組んでいます。

 

 

初診予約の前に

  1. Web予約をご利用ください。
    難しい場合は診療時間内にお電話にてお問い合わせください。
  2. 予約が取れましたら必要書類の入力をお願いいたします。
    • 【全員対象】ご予約日の3日前までに問診票のご記入をお願いいたします。
    • 【他院で体外受精などの治療を受けたことのある方】IVFサマリーを記載し診察当日にご持参ください。
      IVFサマリーはこちらからダウンロードいただけます。

初診予約の注意点について

当院でお引き受けできないケース

  • 海外で卵子提供を受ける場合のバックアップ
  • 他院治療中で当院にて注射のみの依頼など
  • 旧パートナーと離婚が成立していない場合

また、原則女性のセカンドオピニオンはお引き受けしておりません。男性不妊外来で他院より紹介状がある場合は、自費にてお引き受けいたします。
なお、お子さま連れでのご来院はご遠慮いただいております。

理想的な初診予約のタイミング

男性の禁欲期間は3-4日が良いと考えられています。女性はどの時期にご来院いただいても検査・治療可能です。

初診時に行うこと

男女ともに妊娠しても大丈夫な状況かどうかを確かめた上で治療方針をご提案するため、検査を実施いたします。

なお、初診時のお会計は女性がおよそ4万円、男性がおよそ3万円です。
お支払いは現金、その他クレジットカードも各種対応しております。

待ち時間

曜日にもよりますが、土曜日や祝日など混雑する際には、クリニックでの待ち時間が3時間や4時間となってしまうことも考えられます。時間に十分余裕がある日程でご予約ください。

初診当日のお持ち物

初診当日は以下を必ずご持参ください。

  • 保険証
  • 写真付き身分証明証
  • 他院からの紹介状(ある方のみ)
  • 基礎体温表
  • 戸籍謄本

初診予約に関するよくある質問

主治医制ですか?

主治医制ではありません。

男性(パートナー)の来院は必須でしょうか?

原則、必須ですが、まずは問診は女性だけということも可能です。ご不安な点は予約時にスタッフまでお尋ねください。

他院で治療を受けていた場合、検査は受け直しになりますか?

1年以内の検査であれば、受け直しいただかなくてよいものもありますが、感染症などを確認するスクリーニング検査については、必ずお受けいただきます。詳しくは診察時にお話いただければと思います。

事実婚や未婚でも治療を受けられるますか?

お受けいただけます。未婚女性の卵子凍結も実施しています。
人工授精や体外受精などの治療の際には、事前に戸籍謄本が必要となります。

今からでもできるセルフケアはどんなことがありますか?

喫煙は確実に悪影響を与えますので、禁煙に取り組むことが挙げられます。
肥満についても影響があることはわかっていますので、食生活や運動などの対策が考えられます。

第三者からの卵子・精子提供を受けることは可能でしょうか?

第三者からの卵子や精子提供に関するご相談について、まずはメールにてお問い合わせください。