再診の方へ

FOR RETURN VISIT

奥様の通院とご予約

  • 何か症状があって当日診察希望の場合も、診療時間内に必ず事前にお電話をお願いいたします。
  • 注射は原則自己注射となります。注射のみの場合、来院不要です。
  • 自己注射開始後は、午前中の予約の場合は、午前は自己注射なしで来院、午後に予約の場合は、
    午前に自己注射をしてからご来院いただくことが一般的です(この通りにならないこともあります)
  • スムーズな診療のため、できるだけ着替えやすい服装でお越しください。
  • 体外受精の治療周期は、毎回超音波検査のほかにホルモン採血を行い結果を待つ必要があります。
    このため、午前は10時、午後は15時が最終受付となります。

ご主人様の来院

  • 来院が必要な日
    (1)事前の精液検査・スクリーニング検査(遅くとも、採卵の約2週間前まで)
    (2)事前の体外受精についての説明(インフォームドコンセント)
    (3)採卵当日(当院採精の場合)
  • 他院で精液検査を受けた事がある場合でも、必ず当院の初診と精液検査が必要です。
  • 事前にご説明する「採卵目標日(採卵予定日)」は、あくまで「目標・めやす」のため前後にずれる可能性も十分にありますのでご注意ください。

採卵日にご主人様の来院が難しい場合
(自宅採精・精液持参、精子凍結)

自宅採精・精液持参

採卵当日は治療のため精液採取が必要ですが、採卵日は前後にずれることもあり直前になるまで決定しないことがあります。最終的に決定した採卵日の朝に夫が当日来院困難の場合、自宅で採精してから当院まで2時間前後以内に来院できれば、採卵当日に自宅採精・精液持参が可能です。精液所見が極めて悪い場合などを除き、持参精液でも治療成績にはほとんど影響はありません。採卵日が決定した時に、医師、看護師にお申し出いただければ、精液を採取する容器をお渡しいたします。持参費用は無料です。

精子凍結

採卵目標日前後に精液持参も困難な可能性がある場合は、あらかじめ精子凍結をすることも可能です。
精子を凍結する場合、複数回分に分けて保存するために凍結容器1本あたりの精子数が減るほか、凍結融解後の精子は生存率(運動率)が低下することがあるため凍結精子を使用する場合は顕微授精を行います。精液所見が極めて悪い場合などを除けば、凍結精子でも治療成績にはほとんど影響はありませんが、凍結精子よりは精液持参のほうが条件がよい場合が多いため、精子を凍結したが当日精液を持参できることになった場合は、精液持参をお勧めいたします。詳しくは医師、看護師にご質問ください。精子凍結にはご予約が必要であるほか、事前にスクリーニング検査が済んでいて結果が判明していることが必要です。スクリーニング検査は結果が出るまで約1週間かかりますので、原則として初診時および再診でもスクリーニング検査未検の場合、すぐに精子凍結を行えません。精子凍結を希望される場合は、できるだけ早めに医師・看護師に相談をお願いします。